宇都宮 越戸 しみずファミリークリニック|呼吸器内科

呼吸器内科

当クリニックでは、毎週火曜日の午前中に
呼吸器内科医師による診療を行っております。

藤城医師の火曜日午前中時間指定予約について

火曜日の午前中の藤城医師の、時間指定予約がWEBからとれるようになりました。 ご希望の方はこちらよりご予約をお取りください。

呼吸器内科とは?

呼吸器内科は、主に気管と肺を中心とした疾患を診察・治療する診療科です。
肺は常に外気が出入りする場所なので、肺炎などの感染症や気管支喘息など、外的要因が原因となる疾患を診療することが多いですが、自己免疫疾患や膠原病などの全身疾患や悪性腫瘍による肺の障害も幅広く診療しています。
また時には、肺に穴が空いてしまう気胸という疾患に対し、メスとチューブを使って外科的処置を行うこともありますし、気道に異物が詰まった時には内視鏡を用いて異物除去の処置を行います。

どんな症状があったら呼吸器内科医に相談するべき?

長引く咳

症状が出始めてから3週間以上続くような咳は、何か特別な原因があって生じている可能性が高いです。咳の原因は大変多く、それを見つけ出し適切に治療することが呼吸器内科医の腕の見せ所です。
問診や聴診器だけで原因を突き止められることもあれば、血液検査を行い胸部のCTを撮影して、やっと原因が判明することもあります。

息切れ症状

息切れは年齢が原因だと思っていらっしゃいませんか?確かに加齢によって少しずつ肺の機能は低下していきますが、実は何か原因となる疾患があって息切れ症状が出現しているのかもしれません。
頻度として多いのはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)で、主に喫煙が原因で生じる呼吸器疾患です。特に喫煙環境におられる方で、普段歩けていた距離が歩けなくなった、早歩きや駅の階段で息苦しさを感じるなどの症状が出た場合は、早めに呼吸器内科医の外来を受診しましょう。

血痰、喀血

せき込んだ時に、痰に血液が混じることや、血液そのものが喀出されることはありませんか?血痰・喀血は気管や肺からの出血で生じるため、原因の検索は必須です。
血痰がきっかけとなって、肺結核や非結核性抗酸菌症、あるいは肺癌が見つかることもあるので、症状が出たらすぐに受診しましょう。また大量喀血を起こしているような状況では命に関わる可能性もあるので、直ちに救急車を要請し集中治療の可能な病院への搬送が望まれます。

非結核性抗酸菌症(NTM感染症)とは?

抗酸菌という聞きなれない名前の菌ですが、酸に強い性質を持った何十種類もの細菌の総称(マイコバクテリウム属)であり、有名な菌は「結核菌」です。
肺結核はご存知の方も多いかもしれませんが、空気感染で他人にうつす可能性が高い感染症であるため、感染症法に定められた隔離治療を要する疾患です。
その一方で「非結核性抗酸菌」という菌による肺炎が、近年増加傾向にあります。
結核菌と違い、基本的に他人にうつすことはないと言われています。多くの場合は経過が非常にゆっくりとした感染症なので、呼吸器症状が出ることも少ない疾患です。

無症状のため、検診の胸部X線で異常を指摘されて発見されるケースがほとんどですが、特徴的な陰影を呈することが多く、診断のきっかけとして胸部CTは大変有用な検査です。

基本的には肺陰影の増大がないかどうか定期的な経過観察で診ていきますが、経過は非常に長いものとなり、悪化しないまま一生のお付き合いとなる可能性もあります。
強い咳や喀痰の増加、血痰といった呼吸器症状や、肺病変に空洞が形成された症例では早急な治療が考慮されます。
治療を行う場合は、数種類の抗菌薬を2年近く内服する、あるいは病変を手術で切除する場合もあるなど、患者さんにとって負担の大きいものとなります。
そのため治療開始のタイミングは、呼吸器内科医に相談していただくのが望ましいでしょう。

当クリニックでは2018年9月より、毎週火曜日の午前中に呼吸器内科医の外来を開設いたしました。また、CT撮影装置を備えておりますので、検診で胸部X線異常を指摘された方や、呼吸器症状でお困りの方は是非お気軽にご相談ください。

当クリニックで行える検査

当クリニックはピークフローメーター、レントゲン装置、CT装置を有しており、上記のような呼吸器症状を主訴に受診された方に対して迅速な検査と治療方針を提供できると考えております。
また自治医科大学医学部付属病院呼吸器内科医師より診療協力をいただいておりますので、万が一専門的な検査や治療を要する疾患が発見された場合はすみやかに自治医科大学付属病院へご紹介致します。